シマノから発売中のセドナをついに購入したので早速レビュー記事です。
世間のエントリーモデルを渡り歩きはじめて2年目。
今まではインポートブランド中心に海外のハイコスパリールをレビューしてきました。
しかし、ここで日本リール界のドン。あの高級リール「ステラ」や「ツインパワー」でその名を轟かせるシマノに、まさか安くて最高なエントリーモデルがあると聞き及んだのです。
でも、そんなわけがない。
あのシマノにまさかコスパ意識があるとは思えないと、貧乏人の警戒心がマックスになってしまいます。
しかし、どうもそうじゃない。
安かろう悪かろうなんてもう古い。海外の高性能コスパリールの波に負けじと挑むシマノの本気の安リールについてレビューしていこうと思います。
家にシマノの17セドナが届いた
というわけである日のこと。
家でせっせとIT家庭内手工業に勤しんでいたら、アマゾンさんから17セドナが届きました。
やはりアマゾンさんは早い。
注文してから3日で届くこの手軽さ。しかも送料無料ときたら引きこもりがはかどる。
なお、こちらのセドナは今月皆様から頂いた収益を使わせて頂き、17セドナを購入することができました。本当にありがとうございます。この貧乏人がレビュー記事を作れるのもまったくもって皆様のおかげです。
シマノを信じられない自分
それで話の続きですが
シマノといえば何かとステラ、ヴァンキッシュ、そしてワールドシャウラと、釣りの世界では常に「最高級」を提示するフラッグシップカンパニーなわけです。
そのシマノから、17セドナという最高に安くて使えるエントリーモデルが発売している?
そんなわけがない、あのシマノが!あの貧乏人イジメのシマノが??
と、αトラウトの心のスラムで暴動が勃発。
しずまれ自分。
貧乏人の疑心暗鬼にとらわれてはだめだ・・・と言い聞かせますがそう簡単ではありません。
なぜならシマノ、特にステラは僕にとって天敵中の天敵。
友人から「ステラ買ったわー」と自慢され
釣り場では「ステラいいですよ」と自慢され
インターネットでは「ステラ最高」と自慢され
僕の自尊心はどこに行ってもステラにぶち壊されるわけです。
これが敵じゃなくて何なのか?
ステラを買った知人に「お前何使ってんの?」とニヤニヤ聞かれた時だって、僕は正直に答えるんです。
「アブガルシアのカーディナル2sだけど」と。
あの時の友人の顔ときたら完全に悪の化身そのもの。
というか、完全にダークサイドに落ちたアナキンそのもの
親兄弟でも殺されなきゃあんな笑顔できませんよ普通?
なのに、ステラは人にそんな顔をさせてしまう。
そんな化け物を作ったシマノを、僕は常に許せないわけです。
そんなシマノがコスパリールを作った?
いやいやそんなわけがない。
と、ネットでセドナを調べてみたらびっくり。
いやいや、これで3800円って本当なの?
そこで車に火を付けはじめた心のスラムに叫びます。
「みんな!なんかこれ、めっちゃ安い!」
その一言で心のスラムで暴れていた民が一瞬で静まりかえる。
そして、バットでベンツを壊そうとしていたサミュエルLジャクソンに激似の黒人が叫びました。
「α!Buy early!(はよ買え!)」
シマノからまさかこんな高コスパリールが発売されるとは。
だったらその評価、信じて買わせてもらいますよと17セドナをポチッた次第です。
シマノのセドナとは
シマノのセドナは、シマノから販売されているエントリーモデルのスピニングリールです。
シマノの最高機種はステラだということは超有名ですが、こちらのセドナはシマノリールのエントリーくクラス。つまり初心者向けリールですね。
ちなみに、シマノというメーカーは確固たる縦社会。
以前購入したカストキングなんかはCEOと平社員がツイストゲームしてそうなベンチャー企業ですが、シマノには釣具界の権威というものがありますし、組織も大きいので縦社会化は必然。社長であるステラから、副社長であるツインパーワ、専務であるエクセンス、トラウト部門最高責任者のカーディフなど、非常に細かいランク付けが行われています。
では、セドナはいったいどのポジションにいるのかといいますと
まさに現場リーダー、いわゆる主任【チーフ】
新入社員どころかインターンという噂の糸付リールのアビリオ。
ようやく入社してきたのがエアノス。
そしてセドナは、そんな彼らをまとめるチーフ的ポジション。
上からの指示には100%さからえない。
だけど新人たちもまとめて仕事もしなければならない最高にストレスの溜まる場所。
僕だったら即座に降格を願い出るところですが、セドナは頑張る。
地位も名誉もありはしないけど、釣り人のためにひたすらギアを回し続け、愚痴をこぼしつつも新人アングラーの面倒を見る働き者なのです。
シマノの17セドナを早速レビュー
前置きはここまでにして、早速家にとどいた17セドナの箱を開封してみます。
しかし警戒心だけは説きません。
なにせこいつは、友人をステラニより資本主義の悪魔に変えたあのシマノです。
そんなシマノのことです、箱をあけたらスプールしか入ってないこともありえる。
シマノブルーの箱を開けてみると、中には袋詰めされたリールと、説明書などがもろもろ。
他にパーツ類や袋なども一切ありません。
しかし、貧乏アングラーのαトラウトとしては興奮。
シマノが発するコスパへのこだわりをビンビンに感じてしまいます。
このクラスのエントリーモデルには無駄は一切いらない。
そんな余裕があるなら、安くても全力で最高のリールを売ってやるよという姿勢。
あのシマノが、余計なプライドなんて捨てて、コスパ一直線に突っ走っているなんて。
あの鼻もちならない高級メーカーだと思っていたシマノの面影はまるで皆無。
どうやら僕は、シマノに対して醜い偏見を抱いていたのかもしれません。
ついにセドナとご対面
ビニール袋のベールを脱ぎ棄て、中から現れたセドナのC2000S。
どうですかこの姿。
ボディはシマノらしいシルバーを基調としたデザイン。
ゴールドも黄色ぽさが薄く、控えめで上品。
ブラックの配色もポイントで使い、スプール部分は薄めのガンメタ仕上げ。
なんとも見事なまとまり具合。
わずか3800円のリールとは思えないクオリティです。
今回僕が購入したのは17セドナのC2000Sというモデル。
シマノのCとはコンパクトの略称で、2000番台だけどワンサイズ小さくなっています。
Sというのはシャロースプールの略称。
他にもHGを買おうか迷ったり、ダイワの同クラスリールであるレブロスにしようか色々と考えました。
で、今現在人におすすめできるエントリーモデルの格安リールなら何だろうかと考えた結果、やはりここは17セドナだろうと購入したわけです。
セドナのスペックは無駄が一切ない
17セドナスペックはかなりストイックなものです。
【基本スペック】
・BB/3
・スプール/ARC
・Gフリーボディ
・海水対応OK
搭載しているBBも4つ最低限ですし、スプールやベイルアームもシマノの標準的なもの
必要なものは入れて、あとは一切外してコスパ優先という感じです。
ちなみに、僕が購入したc2000Sのスペックは次の通りです。
モデル | ギア比 | 最大ドラグ力 | 重量 | ライン | 最大巻き上げ量 | ベアリング数 |
C2000S | 5.0 | 3kg | 215g | PEライン:
1号/80m ナイロン: 4lb/100m |
66cm | 3 |
ちなみにHGモデルもあり。普通の渓流だとHGのほうがおすすめですよ。
17セドナのレビュー動画も撮影しておきました
今回は17セドナの購入レビュー動画も撮影しておきました。
ユーチューバー活動はかなり久々かつレビュー動画なんてはじめてですから緊張のあまり最初にお好み焼きをしています。それがリアル!
実際に巻いている映像などもあるので、購入の参考に見てください。
日本最強コスパリールとの噂は本当か?
それではシマノが誇る格安リール、17セドナのレビューに入ろうかと思います。
このリールをあちこちイジってみた結果として「トータルクオリティが凄い」という感想が一番でかいですね。とにかくバランスが良い。
なので4000円以下で購入してケチをつける人間はまずいない。
むしろ、それ以上の価格で売っているほうが自然な位です。
他にも激安リールマイスターとしては色々と気になった部分がありますので、細かい部分を見ていこうと思います。
見た目は安そうだけどスムーズなドラグ
まず一番最初に気になったのはドラグ部分。
17セドナのドラグノブは当然樹脂製ですし、高級感とかはありません。
デザインという部分では綺麗にまとまっていて、見た感じ普通。
なんですが。
激安リールを使い続けている僕としては、ドラグを回した瞬間に不思議に思いました。
「あれ、このドラグ、普通によくない?」
とね。
コスパの修羅、貧乏アングラーαトラウトは数々の激安リールを使ってきましたが、安いリールの一番のネックはドラグ性能がガバガバだったことに尽きると思います。
ドラグを細かく設定できないのはもちろん、はじめの出だしだけ異様に硬いものや、スムーズにドラグが出ないのも当たり前。
ともかく、安いリールの欠点といえばこれですし、それは今だに使っている僕の初代リール、カーディナル2Sでも同じことが言えます。
ところがです。
シマノの17年式セドナに関してはドラグは至ってスムーズ。
ありえない、なんだこのスムーズな感じ。
本当に僕は3800円のリールのドラグを回しているのか疑うレベルです。
スプールを開いてみたところ、ここも基本的に変なところはないです。
でも、安いリールを使っている僕みたいな人間は驚きます。
「あれ、あのペラッペラな歯車がない」
そう、だいたい安価なリールはペラい歯車がついているんですが、さすがにシマノがそんなことはしません。基本は1つ役職が上の上司・サハラと同じ作りです。
アルミスプールの内側。
雑な部分は一切なし。
かなり頑丈そうですね。
ディスク部分はこんな感じ。
これが値段には不相応なドラグ性能を発揮しているのでしょう。
シマノの上位機種ユーザーの方からすると。
「え?これ特別いいってわけじゃないけど」
とおっしゃるでしょう。
でもね、言わせて?
その普通さが凄いのがシマノ。
普通が凄い、むしろそこが凄い。
そのありがたみをアンタラはわかってないんだ本当に!
で、そんな極貧の僕からすれば、このドラグ性能があれば、渓流なんて基本どこでもOK.
管理釣り場ももちろん、ロックだろうがバスだろうがまるで問題なんかない。
むしろ、これが初心者向けリールだということに嫉妬すら覚える。
僕の最初の釣りとかレンジャースピンとかいうワケのわかんないドラグガタガタリールだったんだけど??
それが最近の子はこんな良いリールなの?
オジサンのジェネレーションコンプレックスが爆発しそうだよ?
現代のエントリーモデル最高峰、17セドナのドラグ性能は、一昔前のミドルクラスレベル。
オッサンからすると「さすがにこのリールから始めるのは贅沢だろう」と思わされるような性能ですが
これ、値段めちゃくちゃ安いですからね。
ほんと今から釣りを始める世代が羨ましいαトラウトです。
17セドナの巻き心地はまるでオアシス
続いて巻き心地ですが、17セドナはかなりスムーズです。
こちらもさすがシマノと言うべきなのか。
もしもベンツが作った軽自動車なら
これくらいの操作感は当たり前なのか?
そんな感想が飛び出るくらいのスムーズな巻き心地。
というか、回しているだけで心が潤う。
まるでコスパリールという砂漠に出来た奇跡のオアシス。
巻き始めは決して重くありません。
ハンドルも放置するだけで勝手に回るレベルですから、とっても軽い。
巻き始めたあとも安定しているせいで左手がバターになるまで回しそうです。
HAGANEギアによる絹のような巻感
この異様な巻心地の良さについて調べてみたところ、セドナにはシマノの新技術「HAGANEギア」なるものが搭載されていたのが原因のようです。
HAGANEギア。
この鋼を英語にしただけの安易なネーミングのシステムは決して深夜のロボアニメ設定ではありません。
シマノ曰く、ギア部分を形成するため、金属を熱によって溶かすことなく、約200トンもの圧力でプレス。とんでもない力技を駆使したのに、さらに切削なしにミクロン単位の精度で仕上げる。
この技法は精密冷間鍛造と言われています。
ていってもよくわからないですよね。
じゃぁ冷却してない鍛造って何?って話ですが、普通の金属加工は熱を加える熱間鍛造や温間鍛造と言われる方法で作られます。
それをあえて熱を加えず、常温のまま圧力加工するのが精密冷間鍛造。
メリットは切断面が非常に綺麗なこと。金属の強度もましています。
また、一発で形を作り上げることが可能なぶん、ギアの精度も向上。
いままでは鍛造後、研磨という作業が入るのでギア同士に微妙な差が生まれましたが、精密冷間鍛造により誤差が殆どないギアを簡単に量産できるようになりました。
そんなすぐれもの製品がHAGANEギア。
ギア同士の密着制度が上がったことにより、巻き心地がまるで絹のよう。
さらに強度もアップしているので、長く使っても巻感が変化しにくい仕上がりとなっているのです。
普通だけど丁寧なシマノの仕事が光る
ラインローラーやベイルアーム部分はかなり普通。
この部分は値段相応って感じですね。
アームは写真の通り反り返っているタイプ。エントリーモデルのリールでよく見るものです。
ローラ部分もこれといって可もなく不可もなく、いたって普通のつくり。
でも、同じような値段のハイパワーリール・メラ2を買った僕からすると、やっぱりラインローラーの当たり前の作りとか、やっぱ日本を代表するリールメーカーだなと感心しますよ。
コスパ最強系の海外リールは基本性能は鬼のように高いしタフ。
もちろんセドナよりも頑丈ですし、巻き心地だっていいですよ。
でもね、なぜかラインローラーがデカめに作られてるんですよ。
あっちだと大型魚を相手にする機会が多いのか、頑丈で太いラインが使えるように広めに作るタイプがあって、あんまり繊細な釣りには向かない。
一方、17セドナみたいな丁寧な普通のラインローラーって日本ならではの作りなのかもと思ったり。ありがたみがやばみです。
スプールはもちろんアルミ製だけど
スプール部分はアルミ製。
シャロースプールなので浅いですが、普通のスプールはもっと深いですね。
この部分もこれといって特別なものはありませんが、やはり丁寧です。
ちなみに僕が17セドナのシャロースプールを購入したのは、渓流で使うのと、トラウトがメインだから。
ドラグを出すような相手だと役不足ですけど、シャロースプールのほうがラインに無駄が出ず経済的ですからね。貧乏人にはとても優しいコスパシステムなのです。
正直シマノのセドナとダイワのレブロスで迷った
実は17セドナを購入する前に、少し迷いがありました。
原因はダイワから発売されている15レブロス。
レブロスはダイワの傑作エントリーモデルとして今だに高い人気を誇っていますし、セドナと比較しても殆ど遜色がないんです。
こういう似たような良いエントリークラスのリールが市場に2つもあると、やっぱり迷いますよね。
でも、結局シマノのセドナを選んだのは次の理由からです。
デザインがセドナのほうが好みだった
結局似たような性能のアイテムが2つ会った場合、人間が最後に見るのはデザイン。つまり見た目です。
ただね、リールにしろ何にしろ、工業製品のデザインっていうのはむしろ機能美ですからね。
そこで僕がレブロスを選ばなかった理由は、僕がやる釣りや、僕のスタイルにはレブロスが合わなかったから。つまり機能美のベクトルが僕向きじゃなかったんです。
(参照元:上州屋)
なにせレブロスのデザインは、色調の強い派手なゴールドに、スプールの派手な溝に、ブラックボディのワイルドなスタイル。
で、前から思ってはいたんですが。
なんでしょうか、この
ダイワが生んだエグザイル・トライブ感というか
にじみ出るヤンキー力が高いというか
多分ね、D.A.Dのステッカーが凄い似合う
という部分が、僕にはまったくマッチしていなかったんですね。
レブロス使いの方には申し訳ない。
僕もレブロス欲しかったんですよ、本当に。
でもね、なんといいましょうか。
あの陽キャ感というか、メガドンキの結晶みたいなカラーリングといいますか
どー考えても日がなPCの前にいる僕みたいな色白陰キャオタクには似合わない。
むしろ趣味はサッカーかバスケみたいな色黒マッチョの金髪イケメンが使うことで映える。
つまりバサーとか、そっちのほうが良いんですよ。
一方の17セドナはといいますと、先に出ていた15レブロスとカラーのかぶりを防ぐためかブラックボディだったのをシルバーに変更。
さらにゴールドの彩色も弱めにし、ボディ全体もすっきりとしたシャープな印象にチェンジ。
こちらはエグザイルというより、R&Bシンガー。
踊れないけどしっかり歌うクリスブラウンぽさといいますか。
ヤンチャさを少し取って、大人にしたような雰囲気なんです。
その雰囲気が、トラウト系のロッドやスタイルにはピッタリ合うんですよね。
とくにトラウトロッドって、コルクグリップを多用しているじゃありませんか。
僕も今は鱒レンジャーメインですが、それですらコルクグリップですから、リール周辺に茶系の色が多い。
ここに派手な彩色のリールをつけるとすごい浮いてしまうんですが、反対に17セドナ位の配色だとものすごいピタっと合うんですよ。
このあたりはシマノが計算してやっているのかわかりませんが、どうもセドナのほうが似合うロッドが多い気がします。
もちろんレブロスと迷った位ですから、あっちも欲しかった。
でも、結局はトラウトをやっていたことや、17セドナのデザインが汎用性が高いシルバー基調だったことが決めてとなりました。
17セドナのほうが新しいのに安かった
次に決め手となったのが値段です。
15レブロスは2015年のモデルですが、未だに5000円以下に値段が下がっておりません。
しかし、2017年に発売された17セドナの価格はすでに4000円代。僕が買ったやつなんて3000円代ですよ。
この1000円の価格差は大きい。
殆ど同じレベルのリールで、しかも2年の差があり、さらに1000円安いというのはセドナを選ぶ一番の理由になる。
というわけで、僕は15レブロスではなく、それと同じレベルのリールながら値段がやすい17セドナを選んだわけです。
17セドナを使って渓流を楽しんでいく
というわけで、シマノから発売されている17セドナの購入レビューでした。
トータルでみると、バランスが取れているリールだと思いました。
特別凄い機能があったり、タフネスを売りにしているわけじゃないですが、総じて作り込みが丁寧なリール。安物リール使いを唸らせる仕上がりになっています。
今後、このリールは鱒レンジャーに付けて使って行く予定です。
狙うメインターゲットは、もちろんトラウト。
まぁ、すでにセドナ使いの方々にすれば「まぁそりゃいけるわ」と余裕のスペックを誇っているわけで、不安なんてゼロ。性能面を見ても以前のリールよりレベルアップしてます。
とりあえず釣ってみてどうなるのか?
今後はインプレ記事なども追加していく予定です。
コメント
こんばんは。これはいい買い物をしましたね
シマノのエントリーモデルの中では
一番コスパの良いスピニングリールだと思います
ただ・・・ラインローラーにボールベアリングが
入っていないので(デフォルトだと樹脂ブッシュのみ)
糸ヨレしやすいという話をよく聞きます
ライトラインやPEラインをメインに使うのであれば
ヘッジホッグスタジオから発売されている
17セドナ 1000-C5000XG用 ラインローラー1BB仕様チューニングキットの
追加購入をオススメします
http://www.hedgehog-studio.com/product/6202
ばんぱくさん>ありがとうございます!いい買い物できたなと思いました。
なるほどラインローラーにベアリングがないせいでヨレやすいんですね。
まずはPEから巻いて使ってダメならナイロンにしようと思ったんですけど、専用のチューニングキット入れると調子良くなるんですね。
もしチャンスがあれば買って入れてみようかなと思います!
>ダイワが生んだエグザイル・トライブ感というか
>にじみ出るヤンキー力が高いというか
>多分ね、D.A.Dのステッカーが凄い似合う
この感性は多分正しいです、ダイワがAmbassadorパクったリールの名前がミリオネアですから。
ダイワが東京でシマノが大阪というのが信じられない感じですね。
デザインだけならネクサーブなんでしょうが、出たばかりで高止まりしてますよね。
性能面で言うと、渓流でナイロン巻くのであればスプール径の大きいダイワの方が向いているとは思います。PEならシマノで良さげです。
それでも、Cardinal STX 2000Sなんかよりはずっと使いやすいんじゃないかなと。
PE0.4号巻いてますが、AR-CもABSもないスプールだからか下手なのかどちらともでエアノット多発してます…
ちなみにSTXもペラペラ金属ギアです、プラより耐久性はあるかもしれないですけども。
everyday坊主>コメントありがとうございます!
Ambassadorの元ネタがミリオネアなんですね、めちゃくちゃバブルですね。
ネクサーブ買おうかなーと思ったんですけど、セドナが凄い安くなってたんで買っちゃいました。
とりあえずPEで使っているんですが、ナイロンも使って試してみようと思ってます。
STXお使いだったんですか!僕は最初それを買おうと思ってました!
そうなんですかー、やっぱりスプールって結構大事なんですね。
そろそろ新しいナスキー~セドナ出そうですが、SHIMANO100周年の来年にどうでしょう?僕の予想は、2022かな~?
僕の釣り暦は2017年にセドナから始まり、先月もセドナC3000HGにPE1.5号巻いて、東京湾でワラサ69cmを上げました。
管理釣り場の大物用にステラも買いましたが、セドナで十分が今の結論。
もちろんステラは最高ですが、ステラ一台でセドナが10台買えちゃうのも事実。
世代交代しても兄貴達譲りの性能で最高のコスパリールであり続けて欲しいですね。
セドナはあまりに強くなりすぎて、もう何の魚もセドナで行けると言われていますねw
新たな100周年モデルのセドナはどうなるのか?大変気になってます。
私もセドナ愛用してます!
4000はアキアジ用に、4000XGはサクラマス、ヒラメ用に使ってます。
ベアリングを格安購入し、7BB化して防水機能のない16ナスキー超えと自己満足してます(笑)
カスタムにかかる費用も安くて、サハラやナスキー買うよりかなりお得です!