なんということでしょう。
近所の朱鞠内湖でヒグマが人を襲うという事件が起きてしまいました。
この湖には車で行ける距離というのもあるし、手軽にイトウ釣りが楽しめるポイントであり、かなり多くの人間が利用しています。
なので、そのあたりの川でヒグマが出て人を襲ったというケースとはまるで違って、全国的にも大きなニュースになっていますね。
おまけにキャンプ場も併設してるんで、とにかく知り合いは皆行っている釣り場でしたし、当日も知り合いが現地で釣りをしていました。
そんなみんなに愛されている美しい朱鞠内湖での痛ましい事件ということで、今はなんとも複雑な心境です。
ヒグマが出たのは湖東側のインレット
事件が発生したのは2023年5月14日、
この日の早朝に朱鞠内湖で一人で釣りにやってきた50代の男性が渡し船を利用し、朱鞠内湖を移動。
その後、朱鞠内湖東側でヒグマに遭遇したとのこと。
それから迎えに着た朱鞠内湖スタッフがウェーダー(胴長)をくわヒグマを発見。
朱鞠内湖は一時閉鎖となる。
翌日15日には被害者の人体の一部と思わしき部位を発見。
さらに周辺にいたヒグマ一頭を駆除。
現在そのクマが被害者を襲った熊かどうかを検査中とのことですが、当分の間朱鞠内湖は一時閉鎖の状態となるようですね。
本当に被害に合われた方は気の毒です。同じアングラーとしてお悔やみ申し上げます。
近頃朱鞠内湖付近のヒグマが活発になっている気がする
ココ最近というか、近所では朱鞠内湖側の山からやってきたと思われるヒグマが目撃されていたり、駆除されたヒグマなどが出ています。
どうもヒグマの活動は年々活発化しているようですが、今年はさらに活動が活発になっているかもしれませんね。
なにせ朱鞠内湖でヒグマが出たという話はあまり聞かなかったですし、そもそも熊が沢山いる地域でもないので。
それが今年になりヒグマの目撃が続いていると考えると、朱鞠内湖だけでなく、あの山から人里に向かって降りてくる途中にある天塩川周辺にも注意が必要かもしれません。
また今後の朱鞠内湖の釣りがどうなるかわかりませんが、恐らくヒグマの活動を警戒して当分の間閉鎖ということになるかもしれないですね。
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