トンデンジグ(TON DEN)を買ってトラウトのショアジギングに備える(レビュー)

メタルジグ
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今回はトンデン(TON DEN)ジグのレビュー記事になります。

 

はいどうも、昨日はエイプリルフールということでわけのわからない小説を書いておりましたαトラウトです。

単純に奇天烈な話を思いついたのでやったんですけど、もう話が終わらなそうなんでシリーズ化します。思いついたら続けていくかと思いますが、第二の天塩川が存在するという設定上のトラブルといいますか、僕の精神が異常をきたす前にはやめよかと思いますね。精神衛生絶対死守。

さてそんな話をおいておいて。

今回はあのトンデンジグを入手したのでそのレビューを行おうかと思います。

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トンデン(TON DEN)ジグとは?

 

トンデンジグとは、北海道から生まれたメタルジグです。

正式名称はTON DEN(屯田)

もともとは札幌の屯田地区や、北海道を開拓した屯田兵が由来とのこと。

メタルジグは本来青物やメッキ、フラットフィッシュ専用に作られてたのですが、北海道ではトラウト相手にメタルジグを使うことも多くなり、北海道専用のメタルジグの需要が高まりはじめます。

そこで北海道ブランドの雄、フィールドハンターが対トラウト用に作ったのが今回紹介するトンデンジグというわけです。

発売されたのは2007年。

もともとは海アメマスやサクラマス用のメタルジグというコンセプトのもと開発されました。

扱いやすさと高い飛距離が特徴だとのこと。

アメマスだけでなく、フラットフィッシュからシーバース、それからレイクショアジギング用のルアーとしてあらゆるトラウトをターゲットに使うことができるというわけです。

ちなみに、僕は今のところ海で投げる予定はなし。

正式名称がTON DENオーシャンという名前だけに海で使うのがベストなんでしょうけど、実際はレイクショアでも高い実績があるそうで。

中古ショップをガサゴソしていた時に見つけたこの18gはレイクで使うこともできるサイズ。支笏湖なんかではよくこのサイズが使われているみたいです。

ちなみにサイズダウンしたリバー&レイク用のトンデンjrもあるのですが、そちらはまた今度レビューしようと思います。

トンデンのスペックは3種類

 

トンデンのスタンダードなモデルは全部で3種類。

60mm/18g

70mm/28g

77mm /40g

28gは海アメマス用で多用されているということですが、僕は18gをチョイス。一応レイク用。海でも使えるのでチャンスがあれば投げておこうかなと思います。

 

40gは使う機会が限られてますが、18gがあれば最初は十分かなと思ったり。

トンデン(屯田)ジグをまずはじっくり見てみる

 

さて、まずはこのメタルジグをじっくり見てみようかと思います。

それにしてもメタルジグって結構やぼったいルアーだなと前までは思ってたんですけど、トンデンジグは全然違いますね。

トンデンに限ったはなしでもなく、トラウト用に作られているメタルジグってどれも結構カッコよくないですか?

今回購入したトンデン18gはサケ稚魚カラーというやつでパーマーク入り。

トラウトが春先によくベイトにしているやつですね。

他にも色々なカラーがあるので、チェックしてみると楽しいです。

はばが広いミノーライクなメタルジグ

トンデン(屯田)ジグを良く見ていると、ウェイトの設定が結構珍しいものだなと思いました。

横から見ても背中が出っ張っていて、まるでミノーみたい。

横幅はメタルジグの中でもかなり広い部類で、アピール力はかなり高いのが伺えます。

ウェイトは後方となっていますが、実際に試してみるとそれほど後ろに設定されているわけでもなく、かなりセンターよりです。

 

しかし、ただのセンターウェイトではありません。

一番変わってるのはメタルジグなのに、低重心設計が作用されている部分なのかなと。

ジグの下側に重心が来るように設計されている

トンデン(屯田)ジグの一番の特徴は、ジグの下側にウェイトが集まるように設計されている部分です。

上からジグを見ると、かなり細く仕上がっていますが、これを下から見てみると。

このように厚みが作られています。

見るからに低重心のウェイト設計のメタルジグなんて初めて見ましたね。

これにより、幅広のメタルジグでもキャスティング時に姿勢が安定するほか、水中でも安定したウォブリングが実現できるというわけか。なるほど凄い。

 

アクションはワイドなウォブリング

風呂場でテストした結果、アクションはかなりワイドなウォブリングとなっていました。

やはり低重心になっているのもあり、水中ではかならず腹側を下に泳ぐようになっていましたね。ひっくり返っていないので魚がジグをベイトとして意識できるようになってます。

 

あと、このフラットな形状はトゥイッチアクションに影響を与えていると判断。

軽くトゥイッチしただけでヒュンヒュンキラキラと水中で動いてくれるので、トゥイッチを多用するトラウトのジギングでは重宝しそう。操作性はかなりよさそうで、あらゆレンジを引ける仕上がりになってるんですね。

レイクで使えるメタルジグが不安でしたが、前評判通り、海じゃなくても余裕で使えるメタルジグって感じです。

仕上がりがとてもきれいなコスパメタルジグ

それにしてもTON DENはめっぽう綺麗なメタルジグです。

形がかなりミノーに似ているのもあるんでしょうが、つい投げたくなるメタルジグって感じですね。

鉄の塊ではない感じというか、生命観がちゃんとある。ホログラムの具合もキレイだし・・・ああ、これはロストしたくない

 

中古で買ったから安かったんですが、それほど数が出回ってはいないので、いつカラーが消えるかは不安。サケ稚魚カラーだけはなくしたくないですよ。

 

インプレに関してはこれからレイクで使ってみてとなりますが、メタルジグってのはやたらロストしやすいアイテムですかからね。ああもう投げたいけど投げたくない。

 

と思いきや、このメタルジグ、価格は税込みで660円。

いやいやまってくれ、ジグパラと同じ値段だと?

なんてこった、いや、メジャークラフトは悪くない。

フィールドハンターのコスパがちょっとおかしいだけだと思う。

 

こんな良いジグが600円代で売ってるとか、知らなかった。うわすごい損した気分になるやめてつらい。

 

実釣後にインプレ入ります

まだ実際に使ってないので、使ったあとにインプレ記事に入りたいと思います。

いやーこれほど使うのが楽しみなメタルジグっていうのもあまり無いかもですね。

今まで超がつく激安メタルジグばかり投げてたわけですけど、やっぱりね、メーカーさんの作るメタルジグっていうのはクオリティーが全然違います。

 

しかも値段も安い。ジグパラ投げるならトンデン投げたい。北海道だし。

でも知名度があまりないのか、ネットではレビューが極端に少ない。

いやこれだいぶ良さそうなんですけどね。

まぁ現場で使ってみてどうなるのか、これからのお楽しみです。

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