トラウト用スピナーアタッチメントの制作

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トラウト用スピナーのアタッチメントを作りました。

前回のブログで真冬で釣りができないこのシーズンのために、トラウトフィッシングで使えるルアーを作ろうと頑張っています。

いや、頑張ってるわけじゃない。

ひたすらに釣りにいけないから気を紛らわしているにすぎない。

けれど、ふとした時にこんなルアーがあったら良いなぁというのもつい考えてしまうので、作るのを止められません。

スピナーアタッチメントがあったら良くない?

今回はどんなメタルジグにも付けられるスピナーアタッチメントがあったら良いんじゃないか?という考えのものと制作にとりかかりました。

スピナーアタッチメントっていうのは僕が勝手につけた名前なんですけど。

簡単に言うと「ルアーの前方にブレードをつけてグルグルさせる脱着可能なアイテム」ですね。

メタルジグのテールにブレードをつける方法は有名ですけど、バイブレーションやメタルジグにつけた結果思ったのは「これチェイスしてくる魚食いにくいな」だったんですよ。

とくにトラウト相手にメタル系ルアーを使う変態の僕ですから、普通こんなこと思わないんですけどね。

でも、ニジマスやイワナはルアーをお腹めがけて食うこともあれば、しばらくチェイスして様子をみたあと、しっぽからパクっとする事が多いと思うんです。とくに好奇心でルアーに触ってくるような時は得に。

なので、テールにブレードをつけるとフッキング率が半端じゃなく落ちる。

でもメタルジグにブレードを装着することはアピール力アップになるし、なによりただ巻きで釣れるようになる。しかも浮き上がりがよくなってボトムのストラクチャーをかわしやすくなる。つまりオカッパりからメタルジグを投げてつれやすくなる。

じゃぁやってみようじゃないか!というわけで、今回も制作です。

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スピナーアタッチメント作成動画

 

とりあえずスピナーアタッチメントの作成動画を作ってみました。

かなーり適当にふざけてますが、これも釣りにいけないストレスのせいでおかしくなったんだと思ってください。

制作1/98円で買ってきたスピナーを使う

まずは改造に使うスピナーの準備です。

テストなのでいきなりスピナーのパーツをまとめ買いする勇気はありません。

だって、使えなかった全部ただのスピナーにするしかないですからね。

そこでわずか98円で使っていたスピナーを制作の材料とします。

というか、98円って安すぎません?

あまりの激安っぷりに2個も買ってきちゃいましたよ。

とにかくこのタカミヤのスピナーを分解してバラバラにします。
スピナーは構造がめちゃくちゃ単純。
ワイヤーにビーズにシンカーにブレード。これだけ。
でも分解するのにワイヤーをカットしないと厳しい。ペンチでうまくいけば伸ばしてとれることもあるかもです。

制作2/シンカーを外して最小のスピナーを作成

こうして分解されたスピナーを組み立てます。

アタッチメントとして使用するので重さはいりません。

シンカーを外し、ビーズのみを取り付けて最短のスピナーにします。

できあがりはこんな感じ。

ルアーに付けるので、最後にスプリットリングをつければもう完了です。

制作3/メタルジグに接続してテスト

というわけで出来上がったスピナーアタッチメントをメタルジグに接続して使います。

テストはもちろんわが第七実験室

はやいはなしが風呂場です。

自作ルアーを作っている人は、たいていが風呂場を実験室にしてるなっていうのとをユーチューブで見てしったので、みなさんも自宅のふろ場に勝手に厳めしい名前を付けて最先端の権威を持たしてあげると良いですよ。

とりあえずケンドーフォのこれまた激安メタルジグ8gに接続して泳がせるとこれがブリッブリにブレードが回る。

ジグにつけていたウェイトを外して泳がせると、ジグがグネグネしながらブレードがグルグル。気持ちわるい、正直気持ち悪い位動く。

αトラウトの科学力はついに正気を失い、世にも奇妙な怪物を生み出すほどになっていたようです。

 

で、メタルジグは成功したんで欲を出し、今度はミノーに接続してみました。

今年はまりにはまっていたスピアヘッド・リュウキ45s D-3

スピナーなんて付けなくたってバッキバキにつれちゃうヘビーシンキングミノーですけど、あえてこれに付けて動かしてみると。

ま……回るだと?

しかし、ブレードがリップに干渉して動きがわるいうえ、なんかカチカチ言う!

ミノーにも接続するアタッチメントにするなら、ブレードはインライン方式にするのが良さそうですね。

メタルジグに装着できる新たなブレードが完成

まあそんなわけで。

今回はメタルジグに装着できるスピナーアタッチメントができました。

このアタッチメントの利点はどんなメタルジグにも簡単にブレードが付くこと。

そして、テールフックに干渉しないからトラウト相手にも使えるっていうこと。

さらにスピナーはもともとトラウトが大好き!ということで、まず釣れること間違いなしのルメタルジグ用アタッチメントが完成しました。

今年中に今度は第8実験場(近所のダム)でメタルジグに装着してテストしてこようと思いますが、とりあえずボトム狙うのリフト&フォールや、ジグをフォールで食わせたりだの、反応の薄いトラウトをリアクションバイトで食わせる。しかもメタルジグで沖のブレイクを狙う。的なことを狙っています。

最近は天候が悪くていけませんが、ワンチャン釣りにいけるタイミングがあれば、前回制作したジグロック・クレイジーカスタムと一緒にテストに行ってこようと思います。

しかし、こんな気の触れたルアーに食ってくる魚はいるのか?

しかも食い気の失せた冬のトラウトが相手にしてくれるのか?

まったく謎ですが試してみたいと思います。

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