100均でも広角レンズを使って、スマートフォン(スマホ)をアクションカメラ化してみました。釣り動画が撮影できる機材がそろわないレベルの貧乏人ですが、それでもなんとか撮影機材を集めることに。
そこで目を付けたのがiPhone。
しかし、iPhoneを釣り動画にするには色々と問題点ばかり。
というわけでその問題をクリアしながら釣り動画撮影に挑んできました。
スマホアクションカメラに
釣り動画を撮影するためにスマホを選択した僕。
その理由はもちろん「お金がない」ことが全て。
しかし、僕が使っているスマホであるiPhoneは画角があまりに低く、その角度はわずか70度しかないのです。
普通のアクションカムは160度近くの広角ですが、角度が低いiPhoneでは動きながらの動画撮影はかなり難しいのです。
セリアの広角レンズを試すことにした
画角が狭いiPhoneのようなスマホをアクション化するため、広角レンズを取り付けようかと思ったのですが、そうはいってもどのレンズが良いのかまるでわかりません。
そこで、セリアの100円レンズが広角でケアレも出ないことが判明。
歪みが大きく画質はいまいちですが、これなら釣り動画にも使えるかもと思ったわけです。
スマホをアクションカメラ化し釣り動画を撮影してみた
というわけでセリアの広角レンズを使い、実際にスマホで釣り動画を撮影してきました。
撮影したのは朝の5時から6時の間という短い間ですが、近所の渓流で釣りをしてきました。
【使用機材】
・iPhone8
・セリアの広角レンズ
・ダイソーのスマホ三脚
これらの機材を使い、スマートフォンをアクションカメラ化してみたのですが、一応ヒットシーンを含めて撮影することができました。
ただ、やはり安いレンズだけに歪みが凄い。
このまま使うこともできますが、やっぱりある程度は良いレンズを買わないと釣り動画の撮影は難しそうです。
スマホの体への固定方法はシンプル
スマホを体に固定する方法は至ってシンプル。
まずダイソーで購入してきたスマホ用三脚の三脚部分を外します。
続いて、リュックサックを背負い、胸元の固定バンドに台座を固定するだけ。
ここにスマホを挟めば、簡易式のアクションカメラが完成です。
本来なら頭に付けたいところですが、スマホは重いために頭上での固定はかなり難しいです。胸元に設置したほうが釣りもしやすいですしね。
渓流にいって動きながらの撮影を試す
アクションカメラ化したスマホを試したのは近所にある渓流です。
早朝ということもあり薄暗い状況ですが、iPhone8のカメラなら撮影はそう難しくはありません。
ただ問題が、広角レンズを付けると圧倒的に画質が落ちることです。
100均の広角レンズは画質は荒い
100均の広角レンズを装着して撮影していたんですが、これがかなり歪みが出ます。
画質もうかなり酷い状態ですし、普通にスマホで撮影するほうがキレイですね。
ただし、画角が広くなったぶん息苦しい絵にはなっていません。
やはり画角が広がるというのは、アクションカメラには必須条件なんでしょう。
画質が悪い100均の広角レンズでも、付けていたほうが釣り動画らしくなります。
正直ここまでの広角は必要ない気がする
広角の度合いもここまで広くなくても良いかなと思いました。
だいたい160度はあると思うんですけど、130度位確保できればいいかなと。
画角も広すぎると歪みまくるので、ある程度広くなる程度でおさえておけば画質も落とすことなく撮影できそうです。
広角レンズを使えばスマホのアクションカム化も可能?
実際にスマホをアクションカメラ化した結果としては、広角レンズを使えば確かにそれなりに釣り動画を撮影できました。
しかし、やはり画面の歪みなども大きく、100均のレンズでは限界がありますね。
ここはやはり2000円位の広角レンズを購入し、スマホに取り付けるのが良いのかもしれません。
ただし、予算がもしあればやはりアクションカムを買いたいところ。
αトラウトのような貧乏人以外は専門のアクションカムを購入しましょう。
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