あれは たしか雨の日だった
僕は疲れていた
現実から逃げようと思い、フェイスブックを開いた
そして釣り大学に入ろうと思ったら金が無かったαトラウトです。学歴の沙汰も金次第!
だから、結局仕事に戻りましたよ。
ここ最近あまりに忙しくて、ろくに釣りにもいけていない。
それどころか、昼夜問わず画面をにらみ過ぎたせいで眼球疲労が半端ではない。
数少ない運動として昼食後の散歩だけは日課にしているものの、それも行く気すらおきない。
そんな日が続いていたのですが、ふと、ある人物から荷物が送られてくることを思いだしたのです。
それは、鯰用のタックル。
本人の希望により匿名とさせてもらいますが、一応もらったものを紹介もせず黙って使うのは失礼なので、ブログやユーチューブのほうでお披露目させて頂きます。
鯰用のタックルを大量にもらってしまった!
とんでもない!
なんだこれは!
とととととんでもない量の鯰用タックルが届いてしまった!
正直いって、もう驚きしかありません。
リールにルアー、さらにはリーダーからもろもろの用品に至るまで、鯰用タックルの大半がそろっているのです。
さらに、おまけにケースまでついている。
もはやロッドさえあれば、だれもが鯰釣りを始められるスターターキット状態です。
実は、僕が前回雷魚や鯰を釣っているのを見た方が
「あんた鯰釣りのタックルいるかね?」
と、この哀れな私めに施しを与えてくださったのです。
そもそも、僕が鯰釣り用に持っているのは、雷魚と兼用のフロッグ一個だけ。
ついでに金もなく、鯰がいるとわかっても、雷魚用タックルで挑むしかない。
トラウト用以外で、これ以上タックルを集めるには、アコムでさらに借金をかさねるしかない。
そうしたらアコムの債権回収部隊に襲われて一生地下労働施設暮らし。
キンキンに冷えてやがるビールを飲みながらユーチューブで釣りよかみるだけの生活が待っている・・・
それを見かねた心優しい方が、僕にこれで鯰を釣れと送ってくださったのです。
やはり神はいた。
そして、神は行っている
ここで死ぬ定めではないと (聖書)
これぞ、キリスト教の黒看板を見続けたかいがあったというもの。
そんな心優しいお方からもらった鯰ようのタックルについては、動画のほうで詳しく解説しています。
93年製スコーピオンという憧れのリール
今回頂いたタックルの中で最も注目すべきは
93年製のスコーピオン1500があったことですよ。
しかも、しかもですよ。
左巻きですよ。
こいつ何を騒いでいるのかって人に解説したいのですが。
僕は子供のころ、テレビで見て村田基が解説していたリールというのが、まさにこの93スコーピオンだったのですよ。
初代バンダムスコーピオンから、メタニウムXTなど登場し、シマノのスコーピオンカッケーの真っただ中にいたわけです。
しかしクソ高い。
子供が絶対に手が出せないレベルのリール。
そこで、少しだけ安い価格のスコーピオンが登場。
いわゆる現在のスコーピオンの立ち位置となる中堅機として発売されたのが、この93スコーピオンです。
しかし、それでも実売価格は20000円を超えるもの。
当然小学生の僕には手も足もでず。
いつかあのスコーピオンを買おう、メタニウムとかは無理だけど、普通のスコーピオンが欲しいと願いつづけていたリール。
それから数年後、ようやくシマノのベイトリールを変えたのは初代バスライズ。あの青とシルバーのやつですね。
そしてスコーピオンを買ったのですが、時代はとっくに2000年代。
僕は93ではなく、古くなった銀メタを購入していたんです。
それがようやく93スコーピオンに。
しかも、テレビでやっていた左巻きのスコーピオンですよ。
というオッサンの憧れだったリールを、偶然にも頂いてしまった僕。
どうやら鯰釣りにスコーピオンは最適だと言われているらしく、いまだ現役で使われていることも多いのだとか。
ううん、たしかに凄い。
90年代のリールとは思えないほどしっかりしてる。
大きさもあり、鯰ロッドに似合うのもいい。
あと、レベルワインダーとスプールの距離が遠いので、古い機種ながら飛距離も出そう。
これは本当にあり難い限りなので、抱き枕としても活用しようと思います。
鯰用爆釣ルアー「ザグナ」
続いて紹介したいのは、このザグナ。
鯰釣りの勉強をしているとき、やたら名前を聞いたルアーだと思っていたのですが、これも頂いてしまいましたね。
発売元は鯰専門メーカーのザクトクラフト。
鯰用のルアーとしては高い釣果があるらしく、多くの人がこれを使っているらしい。
カップがあるジッターバグタイプのルアーなのだけれど、特徴はやはりカップが遊動式になっていることかも。
うーん、これは釣れる。
この間北海道ではじめて鯰を釣った身ながら、一瞬でわかるレベルのルアーですね。
しかもこのカラーは北海道限定ときたもんだ。
北海道にいる鯰の数はとても少ないのですが、岩見沢市や札幌の北側など、一部の地域でのみ鯰釣りが盛んなんだとか。
ちなみにこのカラーは、岩見沢にあるフィッシングショップ・マルヨシ限定カラーらしい。
なるほど、北海道でも鯰釣りは密かなブームになっているのか。
この北海道限定ザグナで釣りあげてやりたいですね。まるよしさん見てる?
鯰釣りの定番ルアー「キャタピー」
そして、SMITHから販売されている鯰用ルアーの丁度ド定番・キャタピーまでもらいましたよ。
このルアーはさすがに僕も知ってましたね。
この特徴的なイモムシ的かわいさがたまらない。
しかも視認性の良いピンク系の色とか、もう本当に最高。
鯰を釣るなら、このキャタピーとザグナさえあれば良い気すらするのですが、他にもまだまだ沢山もらっています。
他にも様々なルアーやら何やら頂いてしまった
さらに、他にも以下のアイテムを頂いてしまったので紹介します。
・ビックバド
・フラポッパー
・サミー
・ラバースカート
・鯰用ワイヤーリーダー各種
・バーブレスフック
・日本の部品屋のカップなどもろもろ
・etc….
と、もうあとは動画を見てもらいたいレベルでもらっちゃってます。
しかも、頂いた93スコーピオンには鯰用と思わしき8本編みのPEライン4号まで。
もうあとはロッドだけなんですよマジで。
怪魚ロッド・クロスフィールド732Hはアンバサダー6500C3を載せていますし、あれは雷魚などのメーターいきそうなモンスターを釣るためのロッド。
てことは、鯰用のロッドが必要なわけですよ。
しかも、できれば、このワインレッドのスコーピオンが似合うやつがいい。
ということで、次回は頂いたタックルを使うために購入したロッドについて紹介したいと思います。
いやーしかし凄い頂いてしまったので、これはバッチり鯰を釣らないと。
あと、おかえしに頂いた部品で鯰用ルアーを作るのでまっててください。
というわけで、簡単ですが頂いた鯰用アイテムの紹介でした。
ほんとうにありがとうございました!
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