というわけで、渓流ベイトフィネスの練習をしてきました。
来シーズンの渓流に向けて、新装備として取り入れたロキサーニBF8、スピンキャスト、そして鱒レンジャーのベイトロッド。
これらの道具を使いこなすため、そして現段階最高のコスパを誇るベイトフィネスリールであるロキサーニBF8を使いこなすためには、まずは練習あるのみ。
なんせベイトをまともに振るのは数年ぶり。
いくらバックラしない最新リールだからって、渓流にいっていきなり使えるわけがない。
ということで、渓流ベイトフィネスの練習をしてきたんですが、結構楽しいんですねこれが。
そういえば昔もずっとベイトの練習していた
ベイトタックルでまともにキャストするのは久しぶりなんですが、やり方は覚えています。
というか、こうやって練習していたキッズの頃を思い出します。
あの時は親に買ってもらった謎の激安ベイトを使い、どれだけベイトでロングキャストできるのかを中心に練習してましたね。バックラ地獄でしたけど。
ただ、ライトタックルに5gのルアーを付けて投げてはいませんし、フリップとか練習してるのは初めてですよ。
渓流ベイトフィネスに持ってる印象
渓流ベイトフィネスに持ってた印象は
「バサーあがりの人がやってるやつ」
って感じでしたね。
元バサーだったベイトフィネスの創始者本山氏が提唱した渓流ベイトフィネススタイルは、僕が渓流釣りを始める頃にはすでにメジャーな釣りになっていました。
ただ、僕は最初「フィネス」っていう言葉がよくわからなくて。
「きっとイトウとかアメマス狙いに大型のルアーを使う人がやってるんだろう」
とか位に思ってたんですが、渓流ベイトフィネスは渓流を中心に、5g以下のルアーを投げるのが基本らしい。
は?ベイトで5g?そんなの投げれんの?
と思い、色々と調べ出すと、最近のベイトフィネス専用機は1gまで投げれるようなものもある。
なんていう進化っぷり
というか、僕的には5gをベイトで投げれる時点で凄いってレベルだったんです。
でも正直ベイトを使うのってどうなの?
と思っていていたのも確か。
だって、そもそもスピニングで事足りてるし。わざわざベイト使うことなんか無いよなと。
で、実際の所、まだ渓流にも言ってないし、ベイトフィネス機を購入して練習もしてるんですけど。
ベイトのメリットがそこまであるか、全然はっきりしていないんです。
そもそもベイトフィネス機性能高すぎ
渓流ベイトフィネスの利点は色々とあります。
それに関しては、本山氏の動画を見るのが一番なんでしょうが、あえて完結にここでまとめると
・キャスト精度
・キャスト効率
に集約されているわけですね。
その点については、実際にベイトで渓流に行ってみて、はじめて確かめることにはしてるんですが、こうして練習しているだけでも実感するところはあります。
で、僕は思ってたんです。
それでもバックラするからどっこいだろと
ベイトといえばバックラ。
むしろ僕はバックラをしまくる記憶しかないのがベイトリールだったわけで、僕のベイト経験は多数のバックラによって支えられているわけです。
けれどロキサーニを投げてみてわかったのは。
最近のベイトリール、全然バックラしないっていうことです。
久々にべイトに触ったど下手くその僕。
メカニカルブレーキのセッティングもそこそこに、昔の練習を思い出して1投げ、2投げと徐々にマグネットを緩めていったんですが。
いつまでもバックラしない。
なんで?これなんで?
と思って、ようやくバックラしたんですが、それも軽く、するっと表の糸が緩んだ位。練習なのにバックラがとんでもなく少ない。
そのうちにサイドハンドで投げた4gのミノーが、だいたい20mはシュイーンと飛んでいく。
こんな楽勝なの?いやいや、嘘だろ・・・もっと難しいだろ。
と、マグネットブレーキオフにして投げたらようやくとんでもないバックラに襲われて後悔しました。もうやらない。
軽いルアーを投げる苦労はどこへ
ロキサーニBF8は、そこまで限界のフィネスを極めるようなリールではないはず。
けれども久々にベイトを投げた僕ですらバックラも大して起こさず、4gのミノーを軽く投げて20mは出ちゃったわけで。
これは練習したらもっといける可能性大。
なんですが、ともかく最近のベイトフィネス機性能高すぎ。
なにこれ?本当にベイト?とか思ってた位です。
確かにコレくらいの性能があれば、渓流で軽いルアーを投げるのは楽勝でしょうね。
ただ、思った所にはまだ投げれてないので、その辺りはもっと練習が必要っぽい。
でもバックハンドやフリップのキャスト精度は、間違いなくスピニングよりは高い。
なるほどなー、すげーなーと一人でブツブツ言いながら夢中で練習していると、あっというまに40分が経過。急いで車に乗り仕事をしに家へと戻りました。
やはり、ベイトリールのキャスト練習はクセになります。
ただ渓流でベイトを使いたいだけ
色々な渓流ベイトフィネスのメリットはありますが、僕としては単純にベイトを渓流で使いたいっていう好奇心がありましたね。
まぁ安いベイトフィネス機があったから使えてるわけですけど、高かったらやってません。
だいたい渓流で釣りをする上でベイトフィネスを使うのは、そこまで楽ってわけでもないかな?とは思ってますし。むしろベイトこそ腕次第。
ていうか、スピニング一本あれば十分なのは間違いないし、普通はスピニング。
でも結局、スピニングとベイトの両方を使ってみたいっていう気持ちのほうがハッキりしてます。
それと、僕の場合はトラウトのトップウォーターを来年からはじめようっていうわけで、やっぱりベイトスタイルとか、さらに軽いルアーはスピンキャストが馴染むなって気もしてますしね。
あと、使うルアーごとにタックルを変える楽しみが増えますよね、やっぱり。
その辺りの詳しいことは、実際に渓流で釣りをしてから改めて。
とりあえずベイトでまともなキャストができるように、暇をみて練習しています。
【使用タックル】
コメント
ベイト大好きジム村山です。
ロキサーニは気になってたんだよ。可変ブレーキよりもマグトラックスみたいな固定ブレーキのが距離が必要ない渓流では安定してるよね。
これはシマノには内緒ね。
ジム村山さん>ああああのジムがまさかコメントを頂けるなんて、すいませんベイトは左巻きのαトラウトです!すぐに右巻きにします!
ロキサーニBF8は買ってよかたっすー
安かったから不安でしたが、あれは渓流でシンキングミノー投げる分には問題なさそうなんで。
たしかにマグトラックスのブレーキは効きます。BF8はマグネット最初からフル装備なんで、数を減らして調整もやりやすいです。
遠心のふが距離は出そうですけど、渓流で20m飛ばせれば釣りになるなら、やっぱ安定のマグネットなんですね。
これからも釣り大学楽しみにしてます!フィッシュ!