早春のニジマスを求めて渓流に向かいました。
この時期はヤマメさんも釣れませんし、渓流で釣れる魚といえばニジマスというのがこのあたりの渓流ですね。やたらといます。
朝の渓流にニジマスを釣りにいった
やはり産卵のためなのか、立ち代わり入れ替わり本流からやってきたニジマスがポイントに出現しているうえ、とても気性が荒い。
一回位のミスバイトとして口にフックが掛かったはずなのに、なぜか即座に2度目のアタックを仕掛けてくるという獰猛な個体もいます。
そんなニジマスを釣りに渓流にやってきましたが、雪はまだ溶けておらず、気温もマイナス。
雪の中をカンジキでザクザクとあるきながらポイントをチェックしていきました。
【使用タックル】
ロッド:鱒レンジャーRZウッドグリップ
リール:アルファス AIR TW
ライン:ダイソーPE0.8+ダイソーナイロン2号リーダー
ルアー:ドクターミノージョイントⅡ他
朝の渓流はまだガイドが凍ってしまう
やはり渓流はとても気持ちがいい。
自分にとっての最高の釣り場は渓流なので、寒くても狭ーい山の谷間に探検に出かけてしまいます。
しかし油断していたのは、まだ朝方はマイナス気温の時期が多く、ガイドが凍ってしまうこと。
うっかりしていて、この時はPEラインにショートリーダーのナイロンというベイトタックルで釣りをしていたので、ガイドが少しでも凍るとリーダーの結束部がガチンガチンとガイドに当ってしまう。
(ナイロンラインだけだとガイドが凍っても幾らかマシ)
なのでガイドを水につけながら釣りをしていくことに。
ナイロンのロングリーダーにしておけばよかったと後悔しましたね。
しかしこの日はニジマスの数も増えていて、ヒットしてくる子も多かった。
活性も前よりずいぶん上がっていて、もう普通のミノーイングで果敢にアタックしてくれて楽しかったです。
デカいニジマスを発見
さらにあたりを探索したあと、ニジマスがいそうなポイントでドクターミノー・ジョイントⅡを投入。
この間買ったばかりのルアーで、本来はヤマメ用に使おうと思ってたんですが、ニジマスもいけるだろうとダウンクロスでポイントをチェックしていると・・・
来た。
と思ってアワせてみるけど、なんか重すぎて動かない。
これは根掛かりか?と思ってリールを巻きながら近づいてみる。
その最中もロッドから魚の首振りを感じないので、やはり根掛かりか・・・と思っていると、水中に良いサイズの太ったニジマスが。
ルアーを食っているけど、重すぎてまったく動かないだけでした。
しかし重い。
全長的には50cm位のはずですが、浮き上がって来る気配がない。
すぐ足元にいるので見えてしまったのですが、どうもフックが鼻先に外掛かりで引っかかっている。
これは無理するとバレそうでコワイ!
しかい気合のドラグ強めポンピングでなんとか浮いてくれたところをランディング。
というわけで無事に釣れたのは、これもまた太ったニジマスでした。
近頃こういう腹パンパンのニジマスばかり見ますが、産卵期だからでしょうか?
最後のクマの足跡を発見。
そこまで大きくないヒグマ、まだ若いでしょうか?
足跡から渓流に降りてきたあと、川沿いに畑に向かって歩いていった様子を確認。
たぶん春先で腹が減ってウロウロしてたんでしょう。
山菜を求めて移動している可能性もあり。
入渓するときも十分気をつけないとなりません。
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